日々。



ちょうど1年前に、バンコクで出会った魔女のようなおばちゃんに、
「このまま運動しないと危ないよ。」と言われ、
それが最後通告みたいなものだとようやく痛感し、帰国してすぐジムに入会した。

小学校3年生の時に喘息から肺炎になり入院して、そこからは喘息との戦いだった。

喘息のおかげで水泳を習うようになり(無理やり)、泳げるようになったのは今となってはありがたいけど。

それ以来、運動というものがやるのも見るのも大の苦手で
ありがたいことに健康なのと痩せていたので、運動なんて、と思って生きてきた。

30歳になった時、急にこのままではいけないとヨガを始めて、
そこからしばらくヨガにはまりインドのアシュラムまで行って、
運動が嫌いなのではなくて団体行動と無理強いが大嫌いなのだとわかった。

ヨガみたいに自分自身にストイックに向かい合うのは楽しい。

タイに引っ越して、暑い中での自転車と徒歩生活。
引き続き痩せていたし体力もあった。

そのあと帰国して結婚して、家で仕事をするようになり、
家はすこし小高い丘の上にあるので、買い物はほぼ車。

基本的に引きこもりなので、どんどん外に出なくなり、そんな生活が2年続いた。

ある時、タイの買い付け先のホテルが、
バスタブ前が全面鏡というよくある作りでしかもアジアらしく蛍光灯で、
夜シャワーを浴びてシャワーカーテンを開けて、映った自分を見てゾッとした笑

薄々気づいてはいたけど。

それでも家でちょこちょこスクワットするくらいで半年経って
次のタイで魔女に出会うことになる。

ジムに入って1年、今の趣味といえばジムでの筋トレ。

通い始めて数ヶ月で、履けなかったパンツが入るようになり、
その後は以外と停滞していたのだけど
ここ数ヶ月でどんどん実感できるようになってきた。

とにかく下半身が軽い。歩いたりステップ踏んでても軽い。
顔もすごくすっきりしてきた。

誰に見せるわけでもないから自己満足だけど
いろいろ諦めて行くのだけは嫌。

歳をとっていくにつれて努力するようになったな。

今はおへそ周りの肉、通称浮き輪肉を落とすのが目標です。

テクノ聴きながらウォーキングマシンが最高に楽しい!

あんなに運動嫌いだった自分がウォーキングマシン!と毎回思う。


そんな日常。









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