旅支度。



昨年の6月ぶりのタイ。
ちょっと間を空けるだけで楽しみになる。

2月は毎年1か月まるまる滞在。
今年は後半ベトナムにちらっと行くのもすごく楽しみ。

思えば20歳の時にイタリア人の友達ができて、
移動パスタ屋さんの手伝いと称していろんなパーティーに遊びに行って
私の人生観はそこからたくさん影響を受けてる。

イタリア人の友人は「半年遊んで半年旅。」という目標を掲げていて、
(それは今でもなかなか実現不可能みたいだけど)
普通に働くのが当たり前、というかしょうがないと思っていた若き自分には
すごく衝撃的だった。

それからいろんな変わり者の外国人や日本人に出会って、
良い意味でも悪い意味でも「普通に働く」感覚から遠ざかってしまった。

みんなお金はないし不器用だったけど、優しすぎて正直すぎる人ばかりで、
表面ばかりを気にする見かけ倒しの人がすぐにわかってしまうのは
一番多感な20代前半をそんな素敵な人たちと過ごしたお陰だと思っている。

その頃からずっと、旅をしていたい、旅を仕事にしたい、と思っていて
それでもとても心配性で普通を気にするタイプだったので最初の一歩が遅く、
ようやく30代半ばで踏み出せるまでは、毎日毎日電車で仕事に通っていた。

だからこうして一番苦手な2月は(夫婦揃って)日本にいないというのが

自分にとって目標が叶っているという証拠なのかも。

暑い国はパッキングが楽でいい。

だって暑いんだもの。洗えばすぐ乾くしね。

楽チンさとおしゃれさを追求していくと、
自然とリネンとシルクが増えた。

シルクの心地よさは1度知るとやめられない。

もちろん高価なものは買えないので、インドやネパールの旅先や、
冬のセールでなぜか80%OFFになっているシルクの夏物を狙ったり。

タイシルクの服も作りたいなー、旅のセットアップとパジャマ。

スーツケースは無印の108l、リュックはthe northfaceの真四角型、どちらも使いやすい。

ボトムスは5Wのリネンウールパンツ、何と合わせても好きなスタイルになるLEHのグルカカーゴ、シルクのワイドパンツ。

靴は履いていくコンバースのハイカットの他にVANSエラ、TEVAのサンダル。

ワンピース何枚か。

旅先でも好きな服、かつなるべく軽くて洗いやすいものを。

きれいに見えるけど、この下に畳んだ段ボール、ジップロック大量、サランラップ、油性マジック、はさみ、ガムテープが入ってます。

割れ物や液体ものを買ったときは、サランラップでぐるぐる巻きにして段ボールに詰めて持ち帰ります。



買い付けの時は大きなお金を持ち歩くことが多いので、
あちこちに荷物をポイっと置いてくる私は体に添うバッグが良い。

ウエストポーチが一番便利なのだけど、見た目があまり好きではなくて
サコッシュ欲しいなぁと思っていた。

いろいろ見てみたものの欲しいものがなくて、
思い立って古くなった刺し子バッグを小さく縫い直してみた。

形が変わるだけでかわいい~!!

思えば夏場に愛用している小さなルア族のバッグも
サコッシュの原型みたいなものかも。

これもまた探したい。


いろんな買い付け妄想中。


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